ほっとくんニュース 2005. 夏号 vol.8 1. 冷やすことと温めること 2. 今回のオススメ 3. お知らせ 夏真っ盛りとなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 2005年になり、急な移転などで、ついつい「ほっとくんニュース」の発行が遅れてしまいました。何かとバタバタして慌ただしい数ヶ月でしたが、ようやく落ち着きを取り戻した今日この頃です。今後もみなさまに少しでも良質の情報を提供できるように顔晴っていきたいと思います(心の中で小さく握り拳を作って、そっとささやく、ほっとくんであった・・・) ― 開節法整体院ほっと&ホット 院長 福田義大 ― 1.「冷やすことと温めること」 前回の予告どおり、「冷やすことと温めること」についてお話ししてみたいと思います。 あっ、その前に私も前回「ほっとくんニュース」を発行後、しばらくして急に風邪を引いたのか体調を崩し、発熱した事があったのですが、前回のニュースレターで発熱を恐れてはいけないなどと言ってしまった以上、『エ〜イ!発熱は良いことなんだぞ〜』っと開き直り、お医者さんにも行かず、自然治癒させることにしました(イヤ、結果的に自然治癒したと言うべきでしょうか...)。 本当はゆっくりと休養していたかったのですが、店を閉めているわけにもいかず、これまで蓄積した知識を総動員させて(オイオイ大げさやなぁ)、何とか翌日までに普通に動くことができるまで体調を回復させよう考えました。 そこで考えたのが、身体の反熱作用を利用し、免疫力を高めながら熱を下げるということでした。実際行ったことは、頭に蒸しタオルを乗せ、妻が以前から発熱時にしている、首にタオルを巻き、口にマスクをして、布団をかぶってひたすら寝るということなのですが・・・。 真夜中になり、身体中から汗が吹き出してきて、急速に熱も下がってゆき、パジャマを着替えた後は朝までぐっすり眠れました。39度近くあった熱も、朝には36度8分と平熱に近くなり、普通に動けるようになったので臨時休業することもなく営業させて頂くことが出来ました。 ところで、もう一つだけ言っておかなくてはならないことが・・・実は病気の際に摂る食事なのですが、多くの方が身体が弱っているので栄養をつけなくてはと思い、無理して栄養価の高い食事をされます。これって正しいことなのでしょうか? 野生動物がケガをした時や、病気の時ってどうしているでしょう??? 食事を一切せずにただじっとして動かないでいます。このような時に食事を摂るということは、病原菌やウイルスと戦うエネルギーが、消化のためにも使われることとなり、エネルギーが分散し、病気やケガの治りが遅くなるとともに消化不良を起こすこともあるからなのです。栄養価の高い食事は、熱なども治まり食欲が出てきてから摂れば良いのです。 では最初に戻りまして、「冷やすことと温めること」についてですが・・・。みなさん結構逆のことをされています。 創刊号で「冷え症」の方を対象にした、冷え取り方法を述べましたが、外部から温めることばかりしていると、反熱作用により、身体が冷えてしまうと言いました。これは、身体を温めていると、毛穴が開いた状態となり、毛穴から身体の熱がどんどん放出され、時間の経過とともに身体の熱が奪われて冷えてしまうからなのです。 これとは逆に、打ち身や捻挫、肉離れの応急処置として、ほとんどの方が内出血を止め、痛みや腫れを抑えようとして、冷湿布や氷、コールドスプレーなどで急速に冷やすことをされます。 確かにハードな運動や労働などで筋肉痛を起こしているときは、冷やすことによって毛穴が閉まり、その力で筋肉内に蓄積した疲労物質である乳酸を押し出すため早く回復しますが、このような場合も長時間の冷却は避けた方が良いです。 ところで、痛みや腫れが生じている時とは身体の中でどのようなことが起こっているのでしょうか? 肉離れを起こした場合で考えてみると、筋繊維の一部が切れて、筋繊維が壊され破壊産物が生じている状態ですが、壊れた筋繊維を治すためには、まず破壊産物を処理しなければなりません。 この破壊産物の処理をするのが白血球なのですが、壊れた筋繊維は役に立たなくなったので、処理してもらうために白血球を呼び寄せる物質(ロイコタキシンなど)を周りに広げます。また白血球を血管外へ移動しやすくするために、ヒスタミンなど血管を拡張させる物質も同時に放出します。 このように破壊された筋繊維の周りに白血球が集まり破壊産物を処理します。同時に破壊された筋繊維の修復のためにコラーゲンなども集まってきます。身体はケガをしたところの破壊産物をきれいに掃除し、修復するのですが、その過程で血管が広がって腫れたり、白血球が血管の外へ出てケガを治す活動により神経を刺激し痛みを生じているのです。 この腫れや痛みはケガを治そうとして自然治癒力が働いて起こるものなのです。しかし、腫れや痛みがあるからといって冷やしてしまうと、血管やリンパ管を収縮させてしまい、血行が悪くなります。 道路で事故が起きているのに道が狭くなっていたらどうなるでしょう? 救急隊員の到着が遅れてしまいます。すると事故処理が遅くなってしまいますので当然修復作業は遅れてしまいます。 処理されなかった破壊産物が残ったまま修復が行われると、修復部分が大きく固くなり、「シコリ」として残ってしまいます。ケガをしたところが腫れて熱を持つのは、必要があって身体がそうしているのであり、基本的には身体は冷やさない方が良いということになります。 ケースバイケースではありますが、身体の反熱作用を上手く利用することにより身体の回復力を高めることが出来ます。ほっとくんもこの身体の反熱作用の話を聞いたときには目からウロコでした。 今回の話も「信じてはいけないのだ病気の迷信」(:花書院発行/三好基晴著)を大いに参照および引用させていただきました。 2.ほっとくんの勝手にオススメ!! 【ショップ編】 ★『仁人竹工房』 ほっとくんも亀甲編コースターを購入。作品を見た時「このコースターにビアグラスを乗せてビールを注いだら、さぞ美味しく味わえるだろうなぁ」と想像していました。稀少なプロの伝統工芸職人さんの工房です。場所は鳥取生協病院の近く(鳥取市末広温泉町114)。なお、工房の方には電話を置いていないそうです(連絡先:0857-29-4392まで)。 ★『サイン・アート鳥取』 看板屋さんです。今回ほっと&ホットの看板作成と取り付けをお願いしたのですが、仕事の速さには、ほっとくんも目がテン。注文からわずか2日後には指定通りの看板が出来上がり、駐車場の壁面に取り付けられました(鳥取市賀露西2丁目2825:TEL/FAX0857-31-3948)。 3.お知らせ 「開節法フットケア−美と健康の秘訣は脚にあった!−」(知道出版)全国書店にて好評発売中 『おひさまに干したふとんみたいに脚が軽く温かくなる』と評判の開節法フットケアですが、この本を読んで県外から来院される方が増えております。脚が変わると、身体が変わる。まずは実際に体験してみてください。
開節法整体院 ほっと&ホット
〒680-0872 鳥取県鳥取市宮長15-27
TEL/FAX 0857-53-3813
E−mail:hot.hot@do9.enjoy.ne.jp
院長:福田 義大

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