ふと感じること…｜あなたの心のお天気は？
八田スポーツカイロ
プラクティック
〒520-2152
滋賀県大津市 月輪1丁目6-1 月の輪自動車教習所別館1F
TEL:077-543-6211
【店休日】 火曜日
【営業時間】
AM10時〜PM10時
（最終受付20時）
あなたのこころのお天気は？ふと感じること…
ふと思い… ふと感じること…
この仕事に関わり、修行時代から数えると十数年が過ぎようとしています。
基本は、肩こり、腰痛など体の症状のケアが中心ではあるのですが、開業し多くの患者様の方々と交わしてきた会話を色々と思い出しては考え、自問自答し診察させていただく中、自分の心の信念？ いや責任感というのでしょうか…自分の置かれているポジションの重要性を考えることがあります。
例えば、今の教育問題に関して世間ではメディアから色々な情報が発信されています。
ほほえましいネタから悲しいネタまで…
昨今、子どもと親の世間話の時間があまりにも少ない家庭が多いことを実感しています。
親の目線からですと、子どもを養う為に働かなくてはいけないからと、コミュニケーションが少ないのは仕方ないと言われる方が多いでしょう。だったらなぜほんの少しでも一緒にいる時間を大切にされないのでしょう？ 子どもへの愛情伝達、親の熱い思いではなくて、熱い行動が凄く必要なのです。
特に幼いころから６歳までの間はとても重要な期間であると思います。世間の目線が気になるからしつけを厳しくし、ガミガミ教育は駄目とは言いませんが、ガミガミを子どもに受け入れてもらえる裏づけが親の方々はできていますか？ ストレス発散のような教育をしていませんか？
少し例をあげてみます。
- 御飯はよく噛んで食べなさい！→叱られ反省し、子どもなりによく噛んで食べているのに、数日後に親の都合で「早く食べなさい」と怒る。
- 勉強しなさい、○○ばっかりしていないで！→怒られたから勉強を始めるが、自分が勉強している時、親が晩酌をし、テレビを見ていたら納得いかないと思う子どももおられるのでは？
他にも例はありますが、命令的な教育は、子どもにとって理不尽な説教であると思います。「教えて育てる」教育が、「恐れさし育てる」恐育になってはいませんか？ と言うことです。
親と子のポジションをこのような形で認識させようとするのは悲しいと感じます。子どもの見本は親であり、学校の先生でも近所の大人でもないと思います。
教育、指導するってことは自分自身にも教育、指導していかなければなりません。ただ「やりなさい」の命令口調が中心なことでは先行き不安と思います。生活のコミュニケーションがそのような事を中心としてしまっていたなら、子どもは本音を語らず突如暴走してしまう可能性があると思いませんか・・・
親が本当にするべきことは何なのか、今一度考えなくてはいけないのでは？ 愛情って形で見えないし金で買えるものでもないし、子どもに将来しっかりとした大人になってほしいのなら、親はその何倍も学び努力していかなくてはならないでしょう。
笑顔の絶えない家族と会話していますと、ほとんどの親が自分自身のスキルアップへの意識が高い方ばかりです。
子どもに時間のメリハリと学びの必要性を親子で勉強し、実践していくことが親子の自然なコミュニケーションであり、明るい教育空間が生まれる財産の一つになるのでは？ 心はいつも快晴、曇った心で雷を落としても子どもの心には災害という心の傷が増えるだけです。
滋賀県大津市月の輪1丁目6-1 月輪自動車教習所別館1F
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