●建造物の沿革●

この建造物は昭和 10年8月3日信楽町立小原尋常高等小学校に上棟され同年12月20日竣工された往年の小原小学校講堂と特別教室でありました。
時は流れて50余年の螢の光で千名以上の子女を輩出して、その役割とよる年波に総てを終して昭和60年9月8日解体される運命になりました。
　私(社長)も戦後の6年間は学舎として、あるときは学びの場として、又ある時は遊びの場として忘れがたい惜別と郷愁の交錯する日々の一時期がありました。ところが今回、重大決意を以って現在地に再築することになり、昭和61年5月吉日に移築上棟し数ヶ月の工期を滞りなく経過し、その名も陶堂館と命名した次第です。館内には天正時代の技法を駆使した古信楽逸品から現代に至る焼物のルーツをアレンジした数々の商品をこよなくご賞覧下さい。

土と炎のふるさと信楽で、土をこねたり、
ひねったりして、あなたの手で創作して
みませんか。一人でも、グループでも
初歩から指導いたします。

●詳しい事は電話でお問い合わせ下さい。